冬虫夏草という植物がありますが、ご存知ですか。別名「中華虫草」とも呼ば
れています。
この植物は、中国の、チベット自治区、青海省、四川省、雲南省、甘粛省、
貴州省などの海抜3000m~4000mの場所で採取されます。
この冬虫夏草を入手するのは、かなり難しいようで熟練した人が
一日中山の中を歩いても10g程度しかとれないそうです。
ちなみに、現地での1kgの値段が5万~20万位で市場にでるときは、
その値段は60万~100万だそうですから、どれだけ高価なものな
のかが良く分かります。
この値段は、松茸どころの騒ぎではありませんよね。
それだけに、偽物も多いようです。
冬虫夏草の菌はコウモリガ科の蛾の一種の幼虫に寄生します。
蛾の幼虫が土の中にもぐって4年かけて成虫になるあいだに、
この幼虫に寄生した菌が幼虫の養分を利用して成長して夏に地面から
生えてきます。
蛾の幼虫に寄生する植物ですから、かなり珍しいですよね。
そして地面の中では、幼虫の外観を保っているというのですから・・・。
中国では漢方の生薬、中華料理の薬膳食材として珍重されてきました。
中国では宮廷を中心に、強壮・精力増強、疲労回復、諸病治癒、
不老長寿に著効ある高貴薬として常に珍重されてきたそうです。
日本でもサプリメントの成分に冬虫夏草と書いてあるものがあります。
冬虫夏草は結構ランクがあるようです。