岐阜県中津川市が、被災した子どもたちを招待する資金を
調達するために、韓国映画「TSUNAMI ツナミ」を市内で
上映することを計画しているようなのである。
最初にこのニュースを目にしたときは、被災者の子どもたちに、
津波を題材にした映画を見せるのか、と憤ったものだが、そうではなく、
市民を対象に映画を上映し、その収益で、市に被災者を招待しようと
していることがわかり、少しほっとした。
しかし、それでもその映画を選択するのはどうかと思う。
時期が時期だし、津波の映画で得たお金で、津波の被害を被った人を
招くというのは、笑えないジョークのような感じがする。
もっと他にも映画はあるだろうし、この映画自体が特別人気がある
わけでもなく、有名なわけでもないので、どうしてこれをチョイス
したのか、どうしても合点がいかないのである。
この企画を担当した人間というのは、いったい何を考えて、
この映画にしようと思ったのだろうか。
納得のいく説明をしてもらいたいところである。
招かれた被災者も、この経緯を知っていたら、素直に喜べない気が
するし、何かとんでもない悪意があるのでは、と勘ぐってしまう
ことにもなりかねないのだ。
もう少し常識的な判断ができていれば良かったのに。